シマノ自転車博物館

こんな自転車欲しかってん!
コンテスト

こども向け

こんな自転車欲しかってん!コンテスト
「自転車の未来は、21世紀に暮らす人が自転車をどのように使い、生活に活かすかによって決まる」という視点に立って、自転車の未来を考える企画コンテストです。
  • テーマ
    明るい未来をつくる自転車
  • 募集期間
    2024年7月20日(土)~ 2024年10月8日(火)※必着
  • 応募資格
    日本国内にお住まいの小学4年生~中学3年生
  • 応募方法
    応募用紙(P1~P3)を記入の上、下記宛てまで郵送してください。
    〒590-0073
    大阪府堺市堺区南向陽町2丁2番1号
    シマノ自転車博物館「自転車企画コンテスト」係

  • 特選

    • 堺市長賞        1作品   賞状と自転車
    • 堺市教育長賞     1作品  賞状と自転車
    • シマノ自転車博物館賞 1作品  賞状と自転車
    • 近畿経済産業局長賞  1作品  賞状と副賞
    賞品

    優秀賞

    • 個人の部  10作品 賞状と副賞
    • チームの部 2作品 賞状と副賞

    努力賞:30作品 賞状と副賞


    参加賞:全員 オリジナルクリヤーホルダー

    ※賞品の自転車はこの写真のモデルとは異なります。
    ※賞品および参加賞はデザイン等が変わることがあります。
  • 発表
    2024年11月16日(土)
    シマノ自転車博物館ホームページにて発表します。
  • 表彰式
    2024年12月7日(土)13:00~14:00 シマノ自転車博物館にて
    ※「特選」「優秀賞」の方を対象に行います
  • 展示期間
    2024年12月8日(日)~2025年2月28日(金)
    シマノ自転車博物館内に入賞作品を展示します。
  • 企画書の書き方
  • 主催
    公益財団法人シマノ・サイクル開発センター
  • 後援
    堺市、堺市教育委員会、近畿経済産業局、関西サイクルスポーツセンター

2024年入賞者

  • 総評

    第17回になる今回は「明るい未来を作る自転車」をテーマに募集を行ったところ、小・中学生を合わせて2040通の応募がありました。大変多くの御応募を頂きましたこと、主催者として心よりお礼申しあげます。本コンテストは、以下の基準に基づき、厳正なる審査を行いました。

    ■論理性:なぜその自転車を考えたのか、その工夫で問題は解決できたか
    ■デザイン性:デザインがわかりやすいか、企画内容がデザインとして表現できているか
    ■発想力:どんなものがあると助かるのか、今までにない新しいものか、どんな人が喜んでくれるのか  


    今回のテーマのポイントは、自転車をキーワードに社会の問題や課題を自分でみつけることです。そして、その原因や背景をしっかり考え、それを解決する手段・方法を文章と絵(図)で表現することです。みなさんが住むこの社会にはどのような問題・課題があり、それで誰がどのように困っているのか。それを解決するためには、どのような視点や考え方が必要なのか。これらを様々な立場に立ち、複数の視点や観点から分析することを求めておりました。

    回を重ねるごとに論理構成をしっかりと考えてくれる作品が増え、応募総数が2000件を超えた今回も審査は困難を極めました。また、学校の授業を活用して応募を頂いた学校もあり、特に論理的思考を働かせたものが多くございました。作品は、どれもしっかりと社会を分析し、その根拠とともに素晴らしい自転車を提案してくれました。その中でも、特に受賞作品は「明るい未来」という観点から、日本や世界が直面している社会問題を調査・分析し、誰が、どの様な課題に直面しているのか。その課題は、個人の問題なのか、社会の問題なのか等、しっかりと分析をされている作品でした。同時に、様々な立場の人々を社会が包み込み、多様な人たちがそれぞれの立場で幸せに暮らすことを願った作品でした。

    作品を通して提案された「明るい未来」のアイデア。どれもが大変魅力的で素晴らしいものでした。大変難しい課題だったと思います。しかし、今回の応募での苦労や努力は、必ず応募者のみなさんの力になります。来年も多くの素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています。

    こんな自転車欲しかってん!コンテスト審査委員



  • 特選
    堺市長賞

    「食料不足を救う!?meal Save cycle ミルセーブ」

    小学5年 川俣 茉千


    • 審査講評

      自転車を通して優しく、寛容(かんよう)な社会の実現をめざした素晴らしいアイデアです。世界で起きている社会問題(食料問題)に目を向け、調べて、自分なりの考え方や解決策を論理的に考えています。様々な立場や状況の人たちが共に幸せに暮らし、優しさに溢(あふ)れた社会をつくりだす構想、まさに明るい未来をつくる自転車です。

      堺市長賞
  • 特選
    堺市教育長賞

    「災害の犠牲者を0に!!どこでもライフ」

    小学6年 大畠 春輝


    • 審査講評

      近年、災害から避難する時や、被災後の暮らしでは燃料に依存しない自転車にスポットが当たりますが、いざという時にあると助かる自転車としてよく考えられています。特に住む事に観点を置き快適に過ごせるアイデアが素晴らしいです。普段から日常使いすることで、防災を意識せずとも災害に役立つ道具を日常的に身の回りに持つ事が出来る自転車ですね。

      堺市教育長賞
  • 特選
    近畿経済産業局長賞

    「キャリー ストック サイクル ~災害時に備えられる自転車~」

    中学3年 久保田 結衣


    • 審査講評

      災害時以外はシェアサイクルで活用するなど「常時、災害に備えるシステム」をつくるところまで考え抜かれています。普段使いを意識した収納の工夫も見られ、現在の社会問題や社会のニーズを捉えた素晴らしい作品です。

      近畿経済産業局長賞
  • 特選
    シマノ自転車博物館賞

    「ゴミのリサイクル×自転車(サイクリング)×ライフセーバー Re cycling saver」

    中学2年 西川 楓人


    • 審査講評

      自転車の本質である『自由に楽しく乗る』ことで、海洋ごみという深刻な問題を解決していこうとする姿勢が素晴らしいです。仕組みは昔からあるものを参考にして自分の力で稼働するシステムはまさに自転車ですね。この仕組みを生かしたデザインが良く乗りたくなります。

      シマノ自転車博物館賞
  • 優秀賞
    個人の部
    • 「ウォーターサイクル自転車」
      中学2年 藤永 夢心
    • 「これに乗れば仲直り!なかよ自転車」
      小学4年 西森 はづき
    • 「あなたの目になります!アイ(愛)自転車」
      小学5年 辻林 沙耶
    • 「日本の農業を救え!!だれもが使える『農業応援自転車!!』」
      小学6年 太田 連
    • 「一石三鳥! O2自転車!」
      小学5年 宋 知娜
    • 「超軽量なのにエコ!!Plasticdicycle」
      小学5年 外山 愛海
    • 「海のゴミを取ります!!水上収集車」
      中学1年 子守 天音
    • 「これで介護者はもういらない!『AI搭載』車いす介護自転車」
      小学6年 小柴 捺貴
    • 「こぐだけで町がキレイになるバキュームサイクル」
      小学6年 田中 宇龍
    • 「死亡事故ゼロを目指してえがおあふれる世界へ!ゼロスマイル」
      小学4年 中田 優菜
  • 優秀賞
    チームの部
    • 該当なし
  • 努力賞
    個人の部
    • 中学2年 徳留 奈菜
      小学6年 堀常 夏鈴
    • 小学6年 垨 琴子
      小学4年 木村 雪乃
    • 小学4年 兼田 実乃理
      小学6年 笹岡 悠
    • 中学3年 磯田 知希
      中学2年 松村 尚晟
    • 中学2年 志治 果恋
      小学6年 李 辰昕
    • 小学6年 藤原 唯愛
      小学6年 篠原 稀凛
    • 小学5年 別所 莉緒
      小学6年 本田 涼成
    • 小学4年 蒲地 直人
      小学6年 辻野 瑞希
    • 小学6年 奥田ソフィア望
      中学2年 川口 華乃
    • 中学2年 今村 琉雅
      小学4年 辻 美央
    • 小学6年 宮下 真悠華
      小学6年 宮﨑 智帆
    • 小学5年 向井 美結
      小学6年 有冨 翔愛
    • 中学3年 松本 遥空
      中学3年 内山 結
    • 中学2年 加藤 健太朗
      中学1年 坂下 柊花
    • 中学1年 兼子 陽向
      小学5年 小家 夢二
  • 努力賞
    チームの部
    • 該当なし
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