シーズン最初のマウンテンバイクツーリングです。
今回は初・中級者向けとして開催致しました。
初冬の泉北丘陵は、秋の暖かい日が長かったためか例年とは一味違った風景でした。銀杏並木では葉が黄色く色着いた状態で残っており、かえでの紅葉とのコントラストが美しい風景をつくっていました。またメタセコイヤの巨木が未だ枝を落とさずその大きな姿を冬の澄んだ青空の中にたたずんだ姿を見せていました。
集合時間の9時頃は黒い雨雲が迫って来たこともあり、参加者全員でマウンテンバイクで走る関西の楽しいコースやMTBのメカについてなど談義で1時間ほど盛り上がりました。これはこれで楽しく過ごせ有意義な時間でした。
その後、天気も回復傾向になり丘陵地帯へと走り出しました。冬のマウンテンバイク走行の楽しみの一つは、太いタイヤが枯葉を踏む『カサカサ』と云う音を聞きながら走る事ですが、今回のコース上には、クヌギの落葉の他に、たくさんの枯葉が路面を覆っていました。
あまの街道の脇道では巨木の間をスラロームのように楽しく抜けて一休み。
そして藪の中のシングルトラックを抜けて行きます。
「冬のライドは寒くてなあ・・・」と尻込みしておる方もいらっしゃるでしょうが、現代のウエアは動きやすく、性能も防寒に優れた物も多く有ります。
そしてマウンテンバイクツーリングなら速度がゆるやかになるので当たる風が弱く、上り坂も有るので体はポカポカになります。
本日は参加いただきありがとうございました。
皆さんも気軽に参加いただき、マウンテンバイクで自然を楽しみませんか。